【FAQ-07】ATH選定

エアレス用の玉吹きヘッドには、 ATH-2 と AH-5の2種類があります。(総合カタログP22)
どういうところで使用されるかと言うと、TK-1500、タイルエース のTA- 500とTA-900(KJも含む)という圧送機のガンの先に接続をして、コンプレッサーをつなげて吹き付けをするために使われます。
基本的にはたいる君、タイルエースになりますが、とばな~い TB-8の高粘度に玉吹きヘッドをつけて玉を吹くとか 、MS-6000に玉吹きヘッドを付けて玉吹きをする、微弾性フィラーの平吹きをするというように、高粘度の材料を吹付する時に使われる可能性もあります。
基本的にはたいる君、タイルエースという圧送機に一緒に使って、玉吹きをしたり、模様をつけたり、微弾性フィラーという粘度の高い材料を平吹きするために使われます。
簡単に覚えていただきたいのは ATH-2というのは万能型、あらゆるパターン幅あらゆる模様付け、それの微調整が小さい玉から大きい玉まで細かく調整が効くので万能型というふうに覚えておいてください。
ATH-5というのは主に小玉から中玉までの玉模様に適しているという風に覚えておいてください。なので、お客さんが中玉から大玉、中玉から大玉ってそのサイズもイメージつかないと思うのですけど、小指の先をポンと押した時の丸の大きさがだいたい小玉、中指、人差し指の先っぽポンと押した時の円の大きさを中玉、そして、親指の先をベタっと押した時の大玉っていう形でイメージしておいていただくと、だいたい小指の先っぽチョンと押した時の小さい粒から中指の所を押した中くらいの粒、これを使う場合は ATH-5で、これ以上大きいものを吹く場合は ATH-2というのを勧めるようにしてください。
タイルエース、たいる君は、標準で ATH-2をつけています。万能型をつけていますので小玉から大玉まで対応できるような形になっています。では何故ATH-5があるのかというと、これは小玉、中玉を吹き付けする時にこの写真のちょうど真ん中の太い部分、下向きにコックがついていて四角い胴体があってその先左側に、まあるい胴体があって先っぽにノズルが付いているという構造なんですけど、この真ん中の丸いところを手で回すことによって小玉から中玉っていうのを調整することができます。この手で回すことで調整することができるというのがATH-5の特徴になります。なので、小玉から中玉までのパターンの調整というのがガン先で簡単にできるのでやりやすいです。パターンを合わせやすいと言うメリットがあります。それと、ATH-2と比べて写真で見ていただくと分かるんですが、ATH-2は樹脂のチューブが黒いところから黒いところまでつながってて、上の黒い所を押したり引いたりして玉の調整をするんですけれども、消耗部品が少ないというのが ATH-2とATH-5の差になります。ので ATH-5は小玉から中玉まではパターンの調節が簡単にできる。ただし、大きい玉までは吹付けができないのと、微調整が効かないというのがこの二つの大きな特徴になります。標準でついているノズルも変わってきます。両方ともエアーノズル、これはエアーが出る口の大きさになります。2.5mm のノズルが付いていて、 ATH-2の場合は平ノズル、とんがりノズル、そして、ATH-5の場合は平ノズルとラッパ型ノズルという形で、ついているノズルが違います。平ノズルは微弾性フィラーなどの粘度の高い材料を平吹き、フラットもしくはゆず肌、ゆず肌というのはみかんの表面のような凹凸、小さいくぼみ凹凸のあるのを柚子肌と言うんですけれども、フラット、平らな面かゆず肌に吹くために使われるのが平ノズル。とんがりノズルというのが、吹いた時に山を立たせる、山のように塗料を立たせる模様付けをする時にこのとんがりノズルというのが使われます。ラッパ型ノズルというのはラッパをイメージしていただいて、ラッパと同じように、吹いた時に、周りに ばーっと飛ぶような形で外側にひろがってる、出方が外側に広がるのをラッパ型ノズルと言います。ATH-5 の下にとんがりノズル、ラッパ型ノズルと、それぞれ3.5mm、 4mm、 5mm という形で大きさがありますけれども、それぞれこれは交換して取り付けることができます。この3.5 mm から8 mm は3.5ミリから6.5ミリと、この穴の大きさは当然穴が小さければ細かく出る。穴が大きければ多く出る。そして、量がいっぱい出るので、例えば、とんがりノズルの場合は大きい山が立ちやすい。平ノズルの場合は小さければより細かく、そして、大きければ厚く出る。ラッパ型ノズルの場合はより穴が小さければちり幅が小さい。穴が大きければちり幅が大きく吹ける。なので施工面積、施工の回数が少なくて済むとかっていう形になります。(塗料粘度が高い場合はノズル口径が大きくなります)なので、ここで覚えといていただきたいのは ATH-2というのが万能型で小玉から大玉まで様々な材料に対応できる。そして、調整が難しいんですが、お客様の求めているパターンの幅、玉の大きさ、出方、そういったものの微調整が効くというのが ATH-2 、ATH-5というのは小玉から中玉に特化した簡易的に玉の大きさを合わすことができるものということで覚えていて頂いて、お客様に提案していただければと思います。
平ノズルというのが先ほど言ったようにフラット、もしくはゆず肌のような吹き付けを吹くときに使いますと言ったんですけれども、お客さんがエアレスのように吹きたいと言った場合はこの平ズルだとエアレス 比べるとやっぱりこう凹凸面ができてしまう、みかんの表面のような形で凹みができてしまうのでよりそれをもっとフラットに均一に吹きたいって言われた場合は、一番下の扇形ノズル415、420とあるんですけども、これをつけていただくとよりエアレスで吹いたようにフラット、平らに綺麗に吹き付けすることができます。でフィラーノズル1.5 mm、2.0mmとあるんですけれども、当然これも穴の大きさが小さければ薄くきれいに、2.0mmの場合は厚く綺麗にという形で、量を出したい場合は2ミリを推奨、より綺麗さを求めるのであれば1.5mmを推奨という形で使い分けをしていただければと思います。問い合わせが多いのがエアーノズル、扇形ノズル415の上にエアーノズル1.8mm、2.5mm、2.5mmというように3種類あるんですけれども、それぞれ ATH-2につくもの ATH-5につくものと違いますので、お客様にエアーノズル頼んどいてと言われた時に ATH-2 なのかATH-5なのか、それを確認していただきたいのと、 ATH-2 の場合は標準では2.5mmという エアーノズルがついていますけれども、オプションで1.8 mmのより小さいエアーノズルというものあります。エアーノズルが小さくなるとどうなるのか、これはエアーが出る口の口径が小さくなるので、より圧力が高い空気が出ますので、さらに細かく吹付けすることができるという形になります。エアーノズル2.5 mm で平ノズル3.5 mm と、エアーノズル1.8 mm で平ノズル3.5 mm を使った場合は、エアーノズル1.8 mm を使ったほうがより細かく薄く吹付けすることができるという形になります。エアーノズル2.5mm でとんがりノズルの例えば4 mm、 エアーノズル1.8ミリでとんがりノズルの4mmという形でエアーノズルのサイズを変えて同じ圧力、同じ粘度のものを吹いた時は、エアノズル1.8mmの方が山が潰れた、山の立ち方が低い、これはエアーで散らすときにばっと圧力がかかってしまうのでより細かいんですけれども山の立ちが低くなるという風になります。なのでエアーの圧力がエアーノズルについてはエアーノズルが小さい方が出ていく圧力が強くなる。そのため平ノズルを使った場合はより細かくなる。とんがりノズルで山を立たせたい場合は山の立ちが低くなるっていう風に覚えといていただくと使い分けができると思います。

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